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懐かしさ=過去の日常+長い空白 京大教授ら調査
京都新聞 1月14日(金)14時59分配信
「懐かしさ」は、学校生活のような過去の頻繁な経験と、その後の長い空白期間によって引き起こされることを、京都大教育学研究科の楠見孝教授(認知心理
学)たちのグループが、アンケート調査の分析から明らかにした。「懐かしさ」を呼び起こす広告には、カレーや茶などの飲食物を中心に商品の購買欲を高める
効果があることも示されたという。
近年、「懐かしさ」をテーマにした商品や映画が注目を集める一方で、何によって「懐かしさ」が引き起こされるのかを分析した研究はほとんどなかったため、大学生や市民約1200人のアンケート調査を基に要因を探った。
「懐かしさ」を感じる風景や出来事についての自由記述に出てくる単語の傾向を調べた結果、「学校」「実家」「田舎」「過去のヒット曲」など過去の日常に関する言葉が多く、「昔」「久しぶり」「再会」などの語句とともに使われることも分かった。
昔を懐かしむ傾向は年を取るにつれて高まり、40~50代でピークに達し、女性より男性にその傾向が強いことも明らかになった。広告で「懐かしさ」が効果的な商品としては、茶やレトルトカレーを挙げる回答が多く、シャンプーなどは少数だった。
楠見教授は「インターネットで過去を追体験しやすくなった現代では、昔に比べて懐かしさを感じることが難しくなっている」と話している。
近年、「懐かしさ」をテーマにした商品や映画が注目を集める一方で、何によって「懐かしさ」が引き起こされるのかを分析した研究はほとんどなかったため、大学生や市民約1200人のアンケート調査を基に要因を探った。
「懐かしさ」を感じる風景や出来事についての自由記述に出てくる単語の傾向を調べた結果、「学校」「実家」「田舎」「過去のヒット曲」など過去の日常に関する言葉が多く、「昔」「久しぶり」「再会」などの語句とともに使われることも分かった。
昔を懐かしむ傾向は年を取るにつれて高まり、40~50代でピークに達し、女性より男性にその傾向が強いことも明らかになった。広告で「懐かしさ」が効果的な商品としては、茶やレトルトカレーを挙げる回答が多く、シャンプーなどは少数だった。
楠見教授は「インターネットで過去を追体験しやすくなった現代では、昔に比べて懐かしさを感じることが難しくなっている」と話している。
最終更新:1月14日(金)14時59分
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