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「まんが車両」「マイレージ」… 地下鉄増客へ市議もアイデア次々
3月4日22時59分配信 京都新聞
「まんが車両」「地下鉄の日」「マイレージ」…。京都市営地下鉄の健全化計画を審査している市議会の予算特別委員会で4日、市議から増客へのアイデアが次々と出された。市の計画が「物足りない」とする市議のユニークな提案に、市側も「いい提案です。前向きに検討したい」と応じた。
■京都市会特別委「計画物足りぬ」と
健全化計画は今市会の最大の争点。2018年度までに地下鉄乗客5万人増を掲げ、健全化団体からの脱却を目指している。ただ、未達成の場合、さらなる運賃値上げも想定する内容で、市は2万8千人分は沿線開発で確保することを示した。市議会では「残り2万2千人は根拠があいまい」などと実現性に疑問の声も多いが、苦言だけでは解決しない。
そこで、増客に向けた積極提案が出ている。同日の委員会で寺田一博市議(自民)は、乗車すればコンビニやレンタルビデオ店などのカードにポイント加算される「エコマイレージ」を提言。3日にも吉田孝雄市議(公明)が「市のイベントを地下鉄沿線に集約し、乗客に(出店などの)割り引き券を支給すべき」と、特典制度の創設を求めた。
これに市は新年度、洛西地域のバス利用者に、地元店舗などの商品を割り引く社会実験の計画があることを説明し、「増客に向けた刺激策を考えたい。環境に優しいライフスタイルに転換する政策に取り組む」と答弁。実験結果を踏まえ、地下鉄への拡充も検討すると応じた。
下村明市議(自民)は「まんが車両」を提案し、「京都国際マンガミュージアム(中京区)と連携し、車内の広告スペースにまんがを掲載する。最後まで読めずに下車した客は再び乗る」と主張。加藤盛司市議(自民)は烏丸線開業日の5月29日を「地下鉄の日」とする案を示した。
市の葛西宗久公営企業管理者は「地下鉄という商品を生かす発想に欠けていた。(市議からの)面白い工夫を大事にし、誘客を図りたい」と話した。
"■京都市会特別委「計画物足りぬ」と
健全化計画は今市会の最大の争点。2018年度までに地下鉄乗客5万人増を掲げ、健全化団体からの脱却を目指している。ただ、未達成の場合、さらなる運賃値上げも想定する内容で、市は2万8千人分は沿線開発で確保することを示した。市議会では「残り2万2千人は根拠があいまい」などと実現性に疑問の声も多いが、苦言だけでは解決しない。
そこで、増客に向けた積極提案が出ている。同日の委員会で寺田一博市議(自民)は、乗車すればコンビニやレンタルビデオ店などのカードにポイント加算される「エコマイレージ」を提言。3日にも吉田孝雄市議(公明)が「市のイベントを地下鉄沿線に集約し、乗客に(出店などの)割り引き券を支給すべき」と、特典制度の創設を求めた。
これに市は新年度、洛西地域のバス利用者に、地元店舗などの商品を割り引く社会実験の計画があることを説明し、「増客に向けた刺激策を考えたい。環境に優しいライフスタイルに転換する政策に取り組む」と答弁。実験結果を踏まえ、地下鉄への拡充も検討すると応じた。
下村明市議(自民)は「まんが車両」を提案し、「京都国際マンガミュージアム(中京区)と連携し、車内の広告スペースにまんがを掲載する。最後まで読めずに下車した客は再び乗る」と主張。加藤盛司市議(自民)は烏丸線開業日の5月29日を「地下鉄の日」とする案を示した。
市の葛西宗久公営企業管理者は「地下鉄という商品を生かす発想に欠けていた。(市議からの)面白い工夫を大事にし、誘客を図りたい」と話した。